(誰も救えなかった?)彼はまだ19歳でした。

May 5, 2017

 

こんばんは、クロスです。


昨夜のメールでもお伝えした通り、
発達障害改善は途中経過であって
その先が重要であると考えています。


しかし、仮の話になりますが、
もし軽度の発達障害をそのままに
していた場合どういうことに
なると思いますか?


実は、ある恐ろしい発達パターンが
存在することをご存知でしょうか。

ADHD

反抗挑戦性障害

素行障害

反社会性人格障害

 

これは出世魚のように変化する
「破壊的行動症群の行進」
と呼ばれる現象です。


適切な介入により、
この流れをどこかで
断ち切る必要があります。

 

アメリカであった実際の出来事を
ベースに例をあげて説明します。

 

AさんはADHDでした。


Aさんは衝動的な傾向にあり、
なかなか自分の感情や欲求を
コントロールできません。

 

知的な遅れは多少ありますが
どうにかやっていけています。

 

学校では、ときどき他の生徒と
言い争うこともあります。

 

周りからは発作マンなんて
あだ名がついていました。

 

家でもよく叱られているので
常にイライラした状態でいます。


彼はストレスのはけ口がない
退屈な日々を送っています。


周りに理解者はいません。

 

自分を抑える方法も分かりません。

 

親からはいつも叱られています。

 

そんな彼が反抗挑戦性障害へと
横滑りしたのは決して
不思議ではありませんでした。


反抗挑戦性障害というのは

 

・すぐ癇癪を起こす
・挑戦的な行動をとる
・口論が好き
・意地悪で執念深い

 

こういった状態で反抗期とは
別物として扱われます。


反抗挑戦性障害は、
ADHDの二次障害の
一つでもあります。


Aさんの問題行動の多さに
親の忍耐強さが日々
すり減ってきます。


育てにくさからくる疲れで
思わず手をあげることもあります。


Aさんが13歳になるころには、
喧嘩、脅迫、窃盗、家出などが
日常茶飯事でした。


比較的軽度で改善の余地があった
「反抗挑戦性障害」だったのが
ついには「素行障害」へと横滑り
してしまいました。


こうなると改善は非常に難しく
なってしまいます。

 

彼はその後、ギャングメンバーに
加入し、悪さの限りを尽くします。


素行障害というのは

 

・威嚇、喧嘩、脅迫
・動物への残虐な仕打ち
・他人のものの破壊、放火など
・嘘をつく、窃盗など
・校則違反、家出など

 

こういった行動をとる
未成年のことを言います。


19歳の時に、彼は他の
ギャングメンバーに銃で
頭を撃たれてしまいます。


即死でした。


元となった話のソースはこちらです。
(海外のyoutube動画です)

https://youtu.be/9YVOjXmB6ms

 

もし彼が生きており、
そのまま同じように
窃盗、脅迫や喧嘩ばかりしていたら
どうなっていたでしょうか。


その場合、最終的には

「反社会性人格障害」

となっていた可能性があります。

 

反社会性人格障害とは


・法を守らない
・自分の利益のためなら
人を平気で騙す
・衝動的で計画性がない
・すぐに喧嘩や暴力を起こす
・責任感がない
・良心の呵責がない
・サイコパス傾向にある


といった特徴を持っています。


彼は19歳という若さで命を落としました。

 

彼はこうなる運命だったのでしょうか。

 

適切な介入方法により、
彼を救うことは出来たのかも
しれません。

 

周りに一人でもそんなことが
できる人がいたら、
もしかしたら彼は違った人生を
歩むことが出来たかもしれません。

 

明日のメールでは


そんな介入方法があるのかどうか

 

そして

 


「破壊的行動症群の行進」
の脳科学に迫りたいと思います。

 

脳科学教育コンサルタント
クロス ジャマール

 

オフィシャルサイト
https://www.cross-english.com/

 

ブログ
http://ameblo.jp/neuro-coaching


 

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